白内障Q&A

8. その他

Q.  1ヶ月後にこちら(フランス、パリ)の病院で手術を受けることになっています。多焦点眼内レンズの存在を今知ったのですが、将来再度手術をうけて、単焦点レンズを多焦点レンズに取り替えることは可能でしょうか。それともどうしても多焦点レンズを希望する場合、予定している伝統的な手術をキャンセルしなければならないのでしょうか。

A.  入れ替えは可能ですが、水晶体嚢の癒着などにより、取り出し、その後の眼内レンズの固定など、やや不安があります。出来ましたら、はじめから多焦点眼内レンズをご検討されてはいかがでしょうか。


Q.  右目の白内障の手術を5年前にいたしました。この度左目がかすんで見えにくく、診断は白内障で、来週手術入院します。私には以前から眼険下垂があり、7月末に手術する事になっていましたが、白内障の術後、約一ヶ月で、下垂手術を受けていいものでしょうか。宜しくご回答お願いいたします。(58歳 女性)

A.  白内障の手術後1ヶ月であれば、一般的には白内障の手術後の状態も落ち着いていると思いますのでまず問題ないと思います。念のため手術を受ける前に主治医に確認されるといいと思います。


Q.  近所の目医者さんに白内障がすすんでいるので手術をうけるよう言われました。大きい病院を紹介され受診したところ、日帰りでも入院でもどちらでもいい、と言われました。どちらがいいのか、迷っていますのでアドバイスをお願いします。又、手術を上手な先生にして頂きたいと思いますが、開業医で有名な先生の方が本当にいいのでしょうか。(72才 女性)

A.  今は白内障手術の技術が非常に進歩し、小さな傷口で手術が可能になり、負担も軽くなったため、「日帰り手術」が主流になりました。ただし、術後の通院は必要ですので、ゆっくりされたければ、入院もよいのではないでしょうか。術者の腕は、大きな病院、開業医に関わらず、医師の個人的なことかと存じます。手術機器は同等です。


Q.  インターネットで白内障の手術方法を勉強しておりますと、角膜を切る方法と結膜を切る方法が記載されており、どちらも長所、短所があると思いますが、手術後の緑内障への進展率について、学会で調査または発表がなされておりますでしょうか?細菌感染対策として、作業のしにくい結膜側で手術をしていただいて、文句は言えませんが、素人の感で、シュレム管や繊維柱帯付近を損傷させると、緑内障になりやすいのでは?と想像しておりますが、間違いでしょうか。

【返信】 中村友昭 先生。お忙しいところ早速ご返事いただき、ありがとうございました。お蔭様でまたひとつ勉強させていただきました。お礼申し上げます。

A.  よく調べておられますね。 手術後の緑内障への進展率については、差はないと思いますし、そのような報告は海外も含めてなされていないと思います。気にされている、シュレム管や繊維柱帯に関しては、両切開とも差は無く、また3ミリ程度の切開ではまずそのような心配もいらないと思います。結膜切開で、上方の結膜を傷つけると、稀ではありますが将来緑内障の手術が必要になった場合、そこが使えなくなり手術が困難になることは予想されます。


Q.  70歳の母がかかりつけの医師から白内障の手術を勧められています。そこの病院では日帰り手術はやっていません。片目ずつ2、3日入院してくださいとのことですが、ほかの病院で日帰り手術をしたいと言ってます。年齢的にも入院のほうが安全なのでしょうか。

A.  年齢よりその方に基礎疾患(心臓など全身の病気)があるかないかが重要と思います。体が健康であれば、何歳であっても日帰り手術は可能です。


Q.  1月あたりから左目が見えづらくなり、目の痛みもあり1月末受診しました。その結果、視野検査では異常はないものの、眼底検査の結果とともに緑内障疑いと白内障と言われました。6ヶ月後ということでしたが、見えづらさは無くならず、再度受診したところ角膜炎ということで薬をもらいました。
しかし、症状は変わらず今度は右目まで見づらくなり、今は矯正視力でも0.2までしかありません。手元も見えづらいです。昨日違う眼科でも見てもらいましたが、やはり角膜炎と白内障ということです。こんなにも急に視力低下が両目に起きるのでしょうか? 点眼薬で視力回復してくれるでしょうか?パソコンを使う仕事をしていますが画面も手元の伝票も見えづらく仕事にならないのでお休みしています。不安な日々を送っています。一週間はこのまま様子をみるしかないでしょうか?

私は元々強い近視で、普段はコンタクトを使っています。

A.  まず白内障が原因であれば、点眼薬で視力が回復することはほとんど望めないと思います。角膜炎はどのようなタイプのものなのか分かりませんが、お話からすると、感染ではないようなので、ドライアイなどのように角膜の表面が荒れている状態だと察します。この状態は点眼薬で改善する可能性があると思います。まずは点眼薬でようすをみて、それでも角膜の状態がよくならないようであれば、点眼薬の変更や別の治療法を選択することになると思います。角膜がよくなって、それでも視力が良くならなければ、視力低下の原因は白内障だと言うことになり、これを治すのはやはり手術しかありません。角膜炎について詳しいことが分かりましたらまたご相談下さい。


Q.  老人性白内障の診断を受けていたのですが、手術をしないでおりましたところ、片方の目が見えづらくなってきたので、他の眼科医で精密検査を受けたところ、「加齢性黄斑変性症」の診断が下りました。レーザー治療で出血した箇所を治療して、あとは内服薬を半年間服用してよくなってきたら、白内障の手術を行うと聞いております。現在、八味地黄丸(老人のかすみ目及び頻尿のため)を服用中なのですが、服用を中止したほうがよいかお伺いいたします。尚、私は現在南米に在住しております。

A.  はるばる南米から質問して頂いてありがとうございます。インターネットのおかげで世界は日に日に小さくなっているように感じます。八味地黄丸に関しては特に中止する理由はないと思います。頻尿に関して服用した方がよろしければそのまま継続して問題ないと思います。現在診断されているように、白内障の手術は網膜の病気が落ち着いたところで受けられるのをお勧めします。


Q.  32年前に左目を網膜はく離で手術しましたが、成功することなく失明。その後水晶体も真っ白ににごり見た目を隠すためにカラーコンタクト(虹彩部分を真っ黒にしたもの)を使用していましたが、いつしか、水晶体を支える筋肉も切れ始め、水晶体がぐらつき始め、時折外から見て白く見えても、残った筋肉でぶら下がっている状態になり、カラーコンタクトを使用することはなくなりました。お医者様が言われるには、完全に水晶体が落ちた時、それを異物として反応した時は耐え難い痛みがあるが、それがなければ放置していてもいいと言われました。ところが、最近、外から自分の眼を見た時に黒目でなく茶色の下の部分に白く濁ったものが映って見えるのですが、これは落ちてしまった水晶体なのでしょうか?それとも何か他の病気が考えられるのでしょうか?

A.  水晶体を支えているチン氏帯というものが弱くなって水晶体がずれているためだと思います。水晶体そのものが眼の奥に落ちてしまうこと自体は、現在見る機能が残っていないことを考えるとそれほど問題ではないように思います。ただ水晶体を包んでいる透明な袋が破れて水晶体の中のタンパク質が目の中に広がってしまうことがあります。そのような時は眼球の中で強い炎症を起こすことがあり、手術で水晶体を取り除く必要がでてくる場合もあります。この為今後も定期的な診察と、もしなにかあればすぐにでも受診することをお勧めします。


Q.  私、この度手術を致したく申し込みました。手術の前に2日間、前もって検査があるとのことで、項目の中に血圧の検査もあるとのことですが、私の血圧値が最低85~90、最高135~145あります。自宅の血圧計で測っております。病院にも通わず、薬も服用しておりません。その他の病気もありませんが、この血圧が高いということで手術を断られることになるのでしょうか?もしその時は内科の病院で降圧剤をもらって服用してから手術をしてもらえるのでしょうか?よろしくお願いいたします。(70才 男性)

A.  血圧はこの程度ならとくに問題ありません。局所麻酔の軽い手術ですが、緊張で血圧が上がる方がいます。そのため、あらかじめ術前には血圧をチェックします。通常降圧剤を服用されている方はそのままお飲みいただいて手術をされるとよいかと思います。手術のためにあえて服用することはないでしょう。


名古屋アイクリニックが選ばれる理由

  • レンズの種類が豊富
  • 信頼される医師・スタッフ
  • お待たせしません
ページトップへ